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VCE Japanese Second Language(VCE 日本語)をどこで登録しましたか。
私は VSL を通じて通信教育で VCE 日本語を履修しました。つまり、教師と直接対面することはなく、送られてきた教材に自分で取り組んでオンライン上で提出するというようなオンラインプラットフォーム上で学習しました。
VSL の通信で VCE 日本語を受講するのはどんなメリットがありましたか。デメリットがありましたか。
VSL を通して VCE 日本語を学ぶことのメリットは、非常に柔軟性があったことです。各ユニットの最初に、紙媒体で学習ノートと課題が半年分送られてきて、毎週こなさないといけない課題のスケジュールが書かれていました。スケジュールから先を見通すことができたため、忙しくなる予定があると分かっている時は、時間に余裕がある時に前もって課題を進めておくことができました。
一方で、この通信で学ぶデメリットは、担当の先生と直接会うことがないため、教室での学習のようにディスカッションを通じたフィードバックが得られにくいという点です。フィードバックは主に課題の添削や週 1 回の口頭練習の電話によるもので、先生との関係性は学校での対面授業よりもはるかに希薄でした。それでも、私のスケジュールにはこの形式が非常に合っており、各ユニットの教材が分かりやすく、事前にすべて提供されていた点がとても良かったです。
メルボルン補習校 VCE コースの授業についてどう思いましたか。
クラスの生徒全員がすでに高い日本語力を持ち、上位の成績を目指していたため、VCE 日本語の一般的な語彙や文法の学習ではなく、高得点を取るための細かなテクニックに集中することができました。
また、長年一緒に補習校で勉強してきた仲間が集まっていたこともあり、生徒同士が互いに刺激し合い、全員で高みを目指す団結したチームのような環境が自然とできあがっていました。
互いにフィードバックや意見を出し合うことも当たり前のように行われていたため、テストの傾向と対策に特化した授業内容は、本当に有意義だったと感じています。
現地校や VSL で学ぶ日本語は簡単でしたか。その中でも難しいと感じることは何でしたか。
内容の多くは比較的分かりやすかったですが、普段は自然に使っている文法構造を意識的に学び直す必要がある点が興味深かったです。話しているときには無意識に使っているものを、VCE 日本語では文の構成、語彙、漢字など、すべてを意識して使わなければならず、その視点で考えるのは難しいと感じました。
VCE の口頭の試験はどうでしたか。
VCE の口頭試験は私にとってとても緊張するものでした。私はコロナ禍の中で受験したため、現在の形式とは少し異なっていたと思います(マスクの着用や距離の確保が求められていました)。とはいえ、練習をしっかり行っていたので、試験の形式や内容の予想とは大きなギャップはありませんでした。ただし、口頭試験はその 15 分間だけで評価されるため、とても緊張し、試験後には自分の話した内容にあまり満足できませんでした。ただ、口頭試験は最終スコアの中でごく小さな割合しか占めていないため、実際には筆記試験の方が成績に大きな影響を与えます。
VCE の筆記試験はどうでしたか。
筆記試験は、私が想像していた通りの内容でした。VCAA や JLTAV、MJLEC などの模擬試験を数多く解いたことで、試験の構成や出題傾向に慣れており、しっかり準備ができていました。特に、JSC で重点的に指導された作文は、当初は難しく感じていたものの、自信を持って取り組める課題に変わっていました。私は 2020 年の VCE 日本語試験を受験したため、試験そのものの詳細はあまり覚えていませんが、JSC からの準備やサポートのおかげで、安心して臨むことができたのは確かです。中でもリスニングセクションは最も緊張感のある部分で、音声が 2 回しか流れないため、特に集中力が求められるセクションでした。
後輩へのアドバイスをお願いします。
私から後輩へ伝えたいことは、VCE 日本語は単に日本語を話せるということとは全く別物であるということです。VCE 日本語の評価基準があります。この学校に通っている後輩たちは日本語をよく理解できるという点では有利ですが、それが落とし穴にもなります。何もしなくて良い成績が取れるとしても、本気で上位の成績を目指すのであれば、真面目に取り組み、努力することが不可欠です。
- 趙 留奈
- メルボルン補習校 卒業生
2011年4月、メルボルン補習校開校時に小学2年生として入学し、その後10年間通学。2024年にメルボルン大学のBachelor of Biomedicine課程を卒業し、現在は同大学でMaster of Teaching課程を専攻中。





